Session 4 岡田 孟典 | フォローアップ

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Session 4来たるAI時代、ウェブ制作の仕事を「AIの資産」
として活かすには?

岡田 孟典(おかだ・たけのり)

株式会社レッジ

写真:岡田 孟典 写真:岡田 孟典 スライド(自己紹介)

静岡セッションを担当させていただきました、岡田です。
この度は、お休みのなかご参加いただきまして誠にありがとうございました。

AI向けのデータ作成は、非常に地道で大変な作業です。むしろAI開発は、データとの戦いが8割です。
Web上にあるHTMLデータでいえば、alt属性やmeta keywordsといったメタ情報を入れておくことで、そのデータ作成の手間は圧倒的に変わってきます。
明日からできることとしては、セマンティックを意識したコーディングを面倒くさがらずにやることが、第一歩だと思います。

また、セッションでもお話しましたが、地方にしかない課題・かつAIに解決可能な課題がたくさんあると思っています。
そして、今はWeb上でデータを集めることができますし、AI開発もおこなうことができます。

私も、弊社Webメディア『ledge.ai』やSNSで情報発信をしていますので、よろしければフォローください。
皆様の”地方からアップデートを起こす”ことの一助になれば幸いです。
(面白いAI事例がある・つくった、という方は是非ご一報ください。取材にいきます!)

本格的にAI開発をしたい方に

弊社中村がフォローアップにて、GUI・ノンプログラミング系のAIサービスをご紹介していたので、私のほうは「本格的にAIを開発を初めてみたい」という方向けの情報をピックアップさせていただきます。

インタラクティブにPythonが実行可能な「Jupyte rNotebook」というツールが、クラウド上で動かせるサービスです。
一定時間たつと状態がリセットされたりと制限はありますが、無料でGPUも使用できるため、Python・AI開発入門としては最適です。

クラウドでGPUマシンを借りる場合は、Azure VM の「Data Science VM」テンプレートの使用を推奨します。
Tensorflow、Chaier、PyTorchなどの主要な深層学習ライブラリがインストールされています。
リーズナブルなGPUインスタンスであるNC6サイズであれば、稼働時間10円/時間で利用可能です。
(※ 使用方法は、弊社記事でもご紹介しています)

弊社メディアのご紹介

また、弊社メディア『ledge.ai』ではAI開発の手順だったり、実際のPoCプロジェクトの内容を発信しています。
メールマガジンでは毎週、私がピックアップした、技術的に注目すべきニュースも掲載しています。ぜひウォッチください。

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